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タグ:なまけ闘病記

なまけサバイバーさんこと福海 智さんが『おまけ闘病記』を出版されました

みなさま、こんばんは。
本日は、お知らせがあります。

なまけサバイバーさんこと福海 智(ふくみ さとる)さんが『おまけ闘病記』を出版されました。
あれ?『なまけ闘病記3』で、シリーズ完結じゃなかったの!?と思われましたか?

実はシリーズに入りきらなかった、あれやこれを盛り込んだ続編『おまけ闘病記』が登場したのです。


『おまけ闘病記: なまけ闘病記に入れられなかった話に、あれやこれやを添えて』
著:福海 智 

Kindle Unlimited対象本ですよ!

本作には、『なまけ闘病記』1~3シリーズにはなかったQ&Aのコーナーやコラムなども含めていて、また違った角度で読めると思います!


病気のことって、人それぞれ症状の出かたも対策も異なるので、人の闘病記が必ずしも、すべて自分に当てはまるとは限りません。
それでも、読みたくなるのは、当時者のリアルな感情がそこに乗っているからだと思います。

もちろん、ネットや書籍で読む一般論の情報も有益だと思います。

病気に対する基礎知識、理解を深めた上で、さて、自分はどうするか、
となったときに、同じ病名の診断を持った人が

・どういう感情で向き合ったか
・どういうコミュニケーションで医師と看護師さんと付き合っていったか
・家族とはどういう話をしたか?
・仕事はどうしたのか?

を深く知ることが、治療を進めるうえで、助けになり、勇気にもなるんだ、と私は思います。


福海さんならではの、やわらかく読みやすい文章と、ユーモアを交えた明るいタッチのおかげで、闘病記なのに不思議と重い気持ちにならずに読み進めることができました。

実は、大変な治療を経て苦労されているのですけれどもね。

ぜひ、みなさんも読んでみてください。






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なまけサバイバーさんが『なまけ闘病記3』を出版されました


今日は、みなさまにお知らせです。なまけサバイバーさんの『なまけ闘病記3』が発売されました。

なまけ闘病記シリーズ完結編です。
前作のvol2では、またもピンチ。この先どうなる!?というところで終わっていたので、続きがかなり、気になっていました。

なまけサバイバーさんこと福海智(ふくみさとる)さんは、27歳でSLEを発症して、3年の間に14回もの入院を経験しているんですね。
なまけ闘病記は、その難治性症例と向き合ったリアルな闘病記なんですが、ポジティブなパワーをもらえる闘病記なんです。それは、なまけサバイバーさんの読みやすい文章、ユーモア、マインドなどのお人柄から来ると思うのです。

同じSLE患者の方で、なまけサバイバーさんの症例に当てはまる方は、なかなかいらっしゃらないとは思いますが、治療の結果が思わしくなかったとき、病気以外でも何か困難にぶちあたったとき、参考になるのではないかと思います。


『なまけ闘病記3: 全身性エリテマトーデスを発症した男の圧倒的リアル 希望の新天地編』
著:福海 智 

Kindle Unlimited対象本ですよ!
私も早速読んでみたので、感想を書きたいと思います。

■セカンドオピニオンの重要性

医師が提案した治療方針に納得できない時、期待した治療の効果が得られない時、策がつきたとき、積極的にセカンドオピニオンを求める必要があるなあ、と改めて思いました。
とくに、医師が提案した治療方針に納得できない時、医師は専門家だし、自分は素人だし、と自分に言い聞かせて黙ってしまったり、医師に遠慮があったりしがちです。素人なりに、しっくりこない、疑問が残る、という思いがあれば、その思いを解決する必要があると思いました。


■忘れかけていた有り難さ

治療の効果が出ること、薬が効くこと、それ自体がありがたいんだなあ、と思いました。
病気に関して、人よりどうだ、とかいうことではないのだけれども、軽症であるのか、重症であるのか、治療が順調なのか、困難なのか、個人の努力ではどうにもならないことがある。それはなんの因果もない、くじ運みたいなものだと思いました。人より恵まれているとか、誰かが可哀想と言いたいのではなく、私は今、単なるくじびきの結果で、薬の効果が得られていること、それ自体にも感謝したいと思います。

それこそ、「今日、生きていられる」その運にも感謝です。でも、日常的に忘れがち。


■患者をサポートする側だとしたら・・・

なまけサバイバーさんの奥様のサポートがとても素敵だな、と思いました。心配して寄り添いながらも、なまけサバイバーさんにプレッシャーをかけない、不安にさせない態度、という印象を持ちました。
私自身は今、患者側にいるけれど、家族や身近な人が病気になってサポートする側になったときに、同じようにあれるだろうか、と思うとドキリとします。

自分自身の不安を爆発させて、病気の家族に余計プレッシャーをかけたり、してしまいそう。日頃から、メンタルを訓練しなければ、と思います。それに、爆発しそうなときに、その前に誰かに助けを求められるマインド、人間関係も構築しておかなければとも思いました。


ということで、あらゆる面で「がんばりすぎないこと」って大事です。

つまりは、
『なまけ方改革』にもつながると思うんですよ。

私は、一度の入院である程度、症状を安定できているので、この先、安定を維持するためには、この考え方を大事にしようと思っているんです。




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