プレドニンの服用量とアルコール、生モノ、海外渡航の解禁について ルッコラの日常 12月1日
前回、プレドニン服用量の減量とムーンフェイス解消の経過を振り返ってみて、思い出したことがある。ムーンフェイスの次に切実な気持ちでネット検索をかけまくっていたことに、どのタイミングでアルコールと生モノを解禁していったか
がある。
ふざけた心配事に思えて、私にとっては超重要!!
特技も特別な趣味も、人生の中で何ら偉業を成し遂げたことのない私にとって、
・ビールやワインや日本酒を飲むこと
・お刺身やお寿司を食べること
・海外旅行に行くこと
これは、重要な楽しみなのだ。
平凡な自分がつまらない存在に思えて悩んだこともあったけれど、SLE発症をきっかけに、こういう普通のことを楽しめる状態というのがとても幸せなことなんだと気付かされもしました。
どのタイミングで何を解禁していったか順番に記載していきます。
プレドニン服用量とアルコール解禁について
退院時、プレドニンを35mg服用していましたが、その時点ではアルコールは避けた方が無難、と主治医からは言われていました。プレドニン減量が進んだら、適量(ビール350mlを1〜2杯とか日本酒1合程度)なら可、というアドバイスでした。
プレドニン30mg服用時アルコールをプチ解禁
過去記事をあたってみると、思ったよりも早く解禁していて、自分でも驚きました(笑)
試しに自宅でビール1缶飲んでみた、という感じです。
結果、悪影響は出なかったので、よしとしています。
プレドニン25mg服用時 バー通いをプチ解禁
これまた、早くてびっくりですが(汗)、バー通いを再開したわけではなく、退院後の挨拶程度にビール1杯、ワイングラス1杯、2時間以内で退散しました。
プレドニン22mg服用時 週末の飲酒を解禁
この頃は、気晴らしで週末に姉と2人で近所に外食に行っていました。
そのときに、2杯を目安に(いや、それ以上飲むことも多かったですが)食事と一緒に飲酒も楽しんでいました。
姉もよく付き合ってくれたなあ、と振り返ります。
プレドニン服用量と生モノ解禁について
基本的に、SLEだから、プレドニンを服用しているから、という理由で食事制限はないのですがプレドニンの服用量が多いときは感染症のリスクが高まっているので、生モノは避けておいた方が無難、というアドバイスを受けていました。
プレドニン22mg服用時 生モノプチ解禁
一切れだけ、とか少量から食べていました。
かつおのたたき、しめ鯖、等、ハードル低めな生モノから解禁しました。
プレドニン18mg服用時で生モノ解禁
この頃には、あまり抵抗なく注文の品の一品として生モノを食べていました。
しかし、生牡蠣などは、念のため避けるようにしていました。
姉との食事であれば、体に負担がかからないように、自宅に近いお店に行ったり、万が一疲れてしまったら、切り上げて帰ることが出来るという安心感がありました。
他の人と心配なく外食出来るようになったのは、プレドニン12mgくらいになった頃です。
プレドニン服用量と海外渡航解禁について
プレドニン18mg服用時 1回目のタイ渡航もともと、仕事でタイに転勤になった夫についていく予定でしたが、私が入院することになってしまったので、先に夫単身でタイに渡っていました。
体ならしや病院の下見、環境チェックを兼ねて、2016年の12月に初めてタイに渡りました。
・すでに夫が住んでいて、生活環境が整っている
・滞在先が中心街で、交通や医療機関が整っている
等の条件が揃っていたので、渡航を決断しましたが、通常の旅行であれば、もう少し先送りしたかもしれません。
滞在中は活動をセーブしつつ動き、元気に過ごせていましたが、帰る直前に夫の風邪をもらってしまい、帰国後しばらくは体調が悪かったです。プレドニンも少し増量になってしまいました。
とはいえ、大きく悪化しなかったのは幸運でした。
リスクは特殊な感染症などではなく、風邪がうつりやすく、かかったら治りにくい、というもっと身近なことなのだなあ、と感じました。
昔の私なら、風邪をひいた夫と同じ部屋で寝ていてもうつらなかった(インフルエンザでさえも!)のに、今の自分は昔と違うコンディションになっているんだなあ、と自覚するきっかけになりました。
■薬
◎1日の薬量:プラケニル200mg×2
朝:プラケニル200mg×2
■食事
朝:
マンゴーヨーグルト
昼:
ごはん
肉じゃが(豚肉、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、インゲン)
夜:
ごはん
豚キムチ(豚肉、玉ねぎ、豆もやし、にら、キムチ)
ほうれん草とインゲンの胡麻和え
油揚げとキャベツの味噌汁
缶ビール×1
■運動
腹筋30回
足上げ20回
かかと上げ30回
スクワット30回
■体重
前日より0.2kg減 目標体重に対して+3.1kg
■間食
チョコウエハース
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コメント
コメント一覧 (2)
どちらの記事にコメントしようか迷いました。
私の場合は、今年9月初旬から、腹部と胸部に水がたまり、街の病院を受診したところ、総合病院へ送られ、緊急入院となりました。様々な検査の後約一週間後SLEと判断されました。
2017.9月から約40日の入院生活を送りました。入院中は1日60mg約3週間点滴で、間にステロイドパルスも一度行いました。
9月下旬から
10月中旬から9日間プレドニン30mg内服へ ←この期間中退院
10月下旬から19日間プレドニン27.5mg
11月初旬から14日間プレドニン25mg
11月下旬から14日間(予定)プレドニン22.5mg←現在ここ
ムーンフェイスは、私の場合はほとんどないのですが、プレドニンを22.5に減らしたあたりから、お腹の張りと、目の調子の悪さ(視力というより、淡い色の明度がわからないのです。例えば鳥胸肉に火が通ってるかどうかなど。)立ちくらみの頻度が多いくなり、次の診察が不安で、いろいろ検索中です。
アルバイトは、約週4で、入院前と同じペースで再開しました。生もの、飲酒は、まだ解禁してません。
ルッコラさんのブログ大変参考になります。ありがとうございます。
コメントありがとうございます。お腹のはり、目の調子の悪さ、立ちくらみ、心配ですね。私の事例で参考なるものがなく、申し訳ありません。
状況により診察の予約日より、早く診てもらうのもよいかもしれませんね。
私は、診察した次の日に急に関節炎が出て、すぐにまた診てもらったことがありました。結果、原因もはっきりしないまま、症状も改善しましたが、診てもらうことで安心出来ました。
どうかご無理をなさらずに。
また、いつでもお気軽にコメントくださいね。